夢と呼ばれる裏世界

日記を中心に創作小説や雑記を公開出来ればなぁと思ってます

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現れた悪魔



皆に己の正体を打ち明けたヒトシ
それは彼にとって、繋がりを断ち切る為の意味を込めていた
だが、伊吹から「沙耶を助けてほしい」と言われ、その決意が揺らぐ
気付かぬフリをし続けて、そして諦め掛けた想い
ヒトシは悩み続けていた………



──式守邸、朝焼け時──




『スッ……』

沙耶23 

(失礼致します……)



……

沙耶16 

(ヒトシ様……私はずっとヒトシ様を欺き続けていました……私を信じ続けて下さったヒトシ様を裏切ったその罪は決して許される事ではありません……その罪は償います……私の命で)

沙耶17 

(……さようなら、ヒトシ様)




・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・






!!!!



………

 

………っ
(夢、か……?)



(ちっ…俺もヤキが回ったもんだ、沙耶がいなくなる夢を見るなんて……どうかしてる)



『ガラッ!!』



ヒトシ殿、目覚めてたか…



信哉か、こんな朝っぱらからどうした?



……沙耶が、消えてしまった



!?



朝から姿が見えぬのだ……あざみ殿も来ているから伊吹様と共に探しているのだが、何処を探しても見付からない……



(まさか、あの夢は……だとしたら!)
……信哉



何だ?



昨日話してた例の悪魔が封じられてるって場所は何処だ?



今それを聞いてどうする?
それよりも沙耶を……



!!
ま、まさか!?



あぁ……間違い無い、沙耶は1人で奴と戦うつもりだ
(それも、命を捨てる覚悟で……な)



……解った、2人に伝えよう



待て、俺も行く



体は大丈夫なのか?



あぁ、もう体は動く
それにこのままジッとしてる訳には行かない……俺も手伝わせてくれ



頼む!



(間に合ってくれよ……)








沙耶2 

(ここですね……封印されている場所は)

沙耶17

(結界の近くにいるだけでこれ程の魔力を感じるなんて……これが悪魔の力、なんですか…?)



(でも、だからこそこの悪魔をこのままにしておく訳には行きません……)



『ザッ……』







(これは……悪魔の魔力が結界内に渦巻いている…?これでは封印が破られるのも時間の問題…)



『ズン……』



!!





『………!』


沙耶19 

!?




『!!!!!!』


沙耶19

(こ、これが……伊吹様が申していた、悪魔……)



(私の命に代えてでも、この悪魔を封じなければ……)



(行きます!)



幻想詩・第三楽章……天命の矢



『!』





(ここで!)





(このまま集中させれば…)




………
…………
……………










はぁ、はぁ、はぁ………
(一点集中で狙えば、幾ら悪魔とはいえ……)



『………』



!?
(そ、そんな……傷1つ付いてない…?)



『ーーーーーーーー!!!!!!!!』




沙耶17

うっ!?
(か、体が……)



『……』

沙耶15 

!?
(は、早く防がなければ……)

沙耶17

(でも、体が動かない…このままでは……一矢報いる事も……)



『!!!』




 



『!?』

沙耶3 

!!
(今のは……っ!)




沙耶!!



無事か!!



良かった、間に合ったみたいね!



!!
ど、どうして……



何て無茶をするんだ!1人で悪魔に挑むなど……



まさか、沙耶がこんな事をするとは思ってもみなかったぞ……ヒトシが気付かなかったら今頃どうなっていた事か……



ヒトシ様、が……?



……その話は後だ、今は奴をどうにかするのが先だろ



『!!!!』



済まないが、力が上手く入らない……まだ回復してないみたいだ

 

…あそこまでやれるのなら十分だ、だが無理はするな

 

ええ、ここは私達に任せて!
ヒトシさんは沙耶ちゃんをお願い!

沙耶23  

…………





ここで何としても奴を封じなければ……式守家当主の名に懸けて!





ア・グナ・ギザ・ラ・デライド……

haruhi 112 魔法0 

エム・アムダルト・リ・エルス……



風神の太刀……





ラ・ディーエ!!



エル・アダファルス!!




『!!』



はああああああっ!!!




 

……っ!



『……』



何っ!?



傷1つ…ない?



くっ……!
これだけの魔力を受けて無傷だと!?




(防御してる感じが無かった……奴の身体そのものが魔法を通さないとでも言うのか?)



(これが、式守の秘宝でなければ封じる事の出来ない理由……なのですか?)



ならば、一点に集中させるまで!!



ここで諦める訳には行かないもの!



うむ、行くぞ!



『ーーーーーーーーーー!!!!!!』



あ、あれは!! 



 





!?



?今のは……




うっ……っ!?



か、体が……っ!?



う、動かない……っ!?



!?
みんな、どうした!!

沙耶16

(ヒトシ様だけが、動ける……?)



(どうなってんだ…俺だけが何ともない…魔力を持ってないからなのか?それとも…人じゃ無いから、なのか?)



『………』



(ちっ、動けるのが俺だけなら……やるしかねぇ!!)



ウォォォォォォォォォッ!!!



『!!!』



!!
(ここで避けたら皆に直撃する、逃げる訳には行かねぇ!!)



!!
ヒトシさん!危ない!! 





『!!!』



!?



がっ!!!



ヒトシさん!!



な、何て無茶をするのだ!!



へ、平気だ……ぶつかるのは何時もの事だしな……
(全く力が出せないよりマシだが……こんな状態じゃ、何度も受けられない……)
それより……まだ動けないのか?



……済まないっ!



『!!!』



!!
また来る!?



……くっ

 

まだまだぁっ!!!



ヒトシさん!?



『!!!』

 



To be continued・・・
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