夢と呼ばれる裏世界

日記を中心に創作小説や雑記を公開出来ればなぁと思ってます

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知らないと言う罪


前回

倒れたヒトシを懸命に看病する沙耶。
しかし、彼女にはもう1つの顔があった。
それは、ヒトシの力の狙う者によって送られた、言わばスパイであり、彼の力の事が解り次第、随時報告をしてきた。
そして、遂に行動を起こす時が近づいている。
だが……


翌日






………




……ん



(そうか…あの時倒れかけて、沙耶に……)



……ぅ……ん



……沙耶?

沙耶17

……



!!(熱が!?くっ…兎も角…このままじゃ!) 










沙耶17

……… 

 沙耶16

……ん



気が付いたか?

沙耶15

ヒトシ…様?
もう…大丈夫、なのですか?



…俺はもう大丈夫だ。
それより……自分の心配をしてくれ。 

沙耶16

私…の?
そう言えば…どうして、私は寝ているのでしょう、か?



……疲労が溜まって、高熱が出てるんだ。
さっき、医者に診てもらった。

沙耶17

そう……でした、か…



……すまない。

沙耶16

どうして、ヒトシ様が…謝るの、ですか?



…ここ暫く、沙耶に任せっきりになってたから…沙耶にかなり負担を掛けさせてしまった……。
本当なら俺がやらなきゃならないのに……俺の所為で……

沙耶15

違います!それは、私が自分で決めた事で、す…。
ですから、ヒトシ様が…気にする事、では……



……



……兎に角、今日は休んでな。
俺はちょっと買い物に行ってくるから。

沙耶17

はい……




バタン…


沙耶16

(ヒトシ様は私がしている事に気が付いてません……もし、この事に気が付いたら…ヒトシ様は…)











えっと、これ位でいいかな…



あれ、ヒトシさん?

 

あざみさん、こんにちは。



もう動いて大丈夫なの?



俺は大丈夫ですが……



ただ…沙耶が、疲労で熱を出してしまって……



沙耶ちゃんが……そっか、そうだよね…。



…何か知ってるんですか?



うん…実は昨日、私もヒトシさんの様子を見に行ったの。
それでヒトシさんが全く目を覚まさない状態で…沙耶ちゃん、すごく心配してた。
だからきっと、沙耶ちゃんは付きっきりでヒトシさんの事を看病してたんだとと思う。



……そう、でしたか。
俺の所為で、沙耶は……



そんな顔をしないで、あんな事があった後なら仕方ないよ。



それに…ヒトシさんがそうなっちゃったのは、私の所為でもあるから……。



えっ?



すももちゃんの誕生日の時、私が無理言って連れ出したから……ヒトシさんの体調が良くないのを知ってたのに……私は…。



それは違います、俺は言われるまですももの誕生日を忘れてた…だけどあざみさんはそんな俺にチャンスをくれました、そのお陰で俺はあの場所に立つ事が出来た…だから、気にしないで下さい。



でも、それじゃヒトシさんは……



……良いんです。
すいませんが、そろそろ戻ります。
沙耶の看病があるので。



あ、うん……沙耶ちゃんの事、よろしくね。



はい、では……









カチャ……



沙耶16

あ、ヒトシ様……



具合はどうだ?

沙耶17

少しは、良くなったかと思います…



そうか…今、疲労に効く特製のシチューを作ってるから、ちょっと待ってな。




バタン…


沙耶16

(どうして、こんなに優しいのですか?何も知らないとは言え、どうして……)




To be continued……


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