夢と呼ばれる裏世界

日記を中心に創作小説や雑記を公開出来ればなぁと思ってます

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前途多難な広島戻り

私信返し

空の色様

>あー、ついうっかり……ごめんなさいですよ。

>まぁ、滅多に無いからご安心をって感じで。
特に何かする理由も見当たらないしねぇ、現状。




まぁ、そう言う訳だからそんなに怖がらなくていいよ

沙耶11 

は、はい…… 



(しかし、沙耶にとっては観空さんが怖い存在になってしまいそうだ…それは何とかしないと)


>滋養強壮、栄養補給。
二日酔いにも効くかどうかは知らないけど~。

>風邪引いた時の頭痛には効くけどねぇ。
あとまぁ、ごにょごにょとかでも……

>あー、あまりその話題はしない方が……
苦手そうなの、向こうに一人居るしな。

沙耶13 


観空様は何と……



あー……俺も良く聞き取れなかったな。
しかし、血ってのは随分栄養ドリンク的なものがあるみたいですね。

沙耶13

………←思考中

沙耶10 

っっっっ!!!!!←気付いた


>ぎっくり腰?

>観空みたいに、二十歳前半でそこまで悩む人も珍しいってねぇ。
ニュアンス的に、若い頃みたいに楽しめない事が多いとかそんな感じじゃないかと~。




……楽しみが無い、ですか

沙耶19

ヒトシ、様?



……何でも無いよ
やっぱり楽しめないと悩みばかり増えてくのかなって思っただけさ




廃墟の語り場様

>ちょっと焦ったけどな、流石に二つ同時は。(スパイラルカノンを疾風防壁で受け流している最中だった)

>ふう、、久し振りに本気走りしたぜ。(同じく、雷光一閃で回避中だった)

>んもう、コスモのスケベー!!(スパイラルカノン発射中で、防壁が間に合いませんでした)


沙耶12 

か、カナメ様!?



服だけ見事に焼けちまったみたいだな……
沙耶、取りあえず代わりの服を持って行ってもらえるか?

沙耶19 

は、はい!すぐにご用意致します!


>むう、、単に抱き締めて、頭を撫でてるだけなんだけどなあ。……偶に胸やら尻やら耳やらも触るけど。

>いや、その”偶に”が多過ぎるんだっての。

>あはは、、これでも初期の頃よりは抑えられてるんだから驚きだよね。

沙耶20 

ほ、本当なのでしょうか…?



う~ん……何にしても、偶にでは無いと言いたいね
まぁ、その辺の感覚は人によって違うと思うけど


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私信返し

空の色様

>下手に手ぇだしゃ呪い殺すくらいはするんじゃないのー?

>まぁ、そんな感じ。
そうならない事を祈るのみでー。

>……地味に物騒だな、お前。


沙耶16 

………



いや、だからそんな物騒な言葉はやめて下さいって
沙耶が物凄く怖がってますから


>あと、血は栄養価高すぎて大量に飲むと胸焼け起こすから、腰に手を当てて牛乳一気飲みしてる方が総合的な健康に良いという不思議っぷり。
まぁ飲んですぐ消費するなら話は別だけど。

>主、普段食べるなら甘い物と血とではどちらを取る?

>無論甘いので。


沙耶20 

ほ、本当に吸血鬼なのでしょうか……?



微妙に疑いたくなるのは解るかな
もし甘い血なら…とも思ったけど、それだと余計に胸焼け起こすだろうか?


>感慨にふけるほうが多くなってきた今日この頃~。
正直、身体どころか精神も年食ったって事で。



……本当に年は取りたくないですね、色んな意味で

沙耶13 

何かあったのですか?



ま、色々思う所があるんだ……


廃墟の語り場様

>大!爆炎放射!!



おぉ!こいつはスゲェ威力だ

沙耶19 

み、皆様は大丈夫なのでしょうか?



まぁ、大丈夫だろう
こう言う攻撃は突っ込みみたいなモンだから大した怪我にはならないさ


>一昔前のカナメさんも大概だったけどね、今だとヒロトが一番かなあ?

>むう、、私は単に観風と惚気てるだけだよ?(むぎゅぅ、なでなで)



いや、その惚気が人から見たら濃厚過ぎるんですってば……

沙耶10 

………



特に沙耶には色々と強過ぎるので……

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そういえば今日だったっけ




すっかり忘れてたよ……笹の葉を見なかったら思い出せなかった

沙耶14 

思い出せて良かったです、短冊も用意しましたので…どうぞ



おぉ、じゃ返しながら考えるか




私信返し

空の色様

>子が絡みゃ、威圧がアップするのは納得……
一方で、普段はそんなの全く無いけどー

>合っても仕方ないって、威圧とか。
必要以上にふんぞり返ってると、九識も怖がるし~。




親としての意地ってやつですか、普段のんびりな分スイッチが入ると余計に怖くなりますね

沙耶20 

そ、そうですね……



いや、そんなに警戒しなくていいって、もう大丈夫だから


>……日光の平気な霊で吸血鬼って何だ、一体?

>…ある意味新しい種族かも。


沙耶6 

言われてみれば、そうですね……



まぁ、最近の吸血鬼は適応力が高いのか日光とか十字架が通用しなくなってるみたいだし

沙耶1 

そ、そうなのですか?



あぁ、俺の知ってる中にもそんな吸血鬼がいた筈だ


>輪に入って騒ぐ→元来の体力の無さですぐガス欠ピンチ。
このコンボが待ってるから騒げないだけ~。

>体力的な問題なのですね。
お祭り自体が好きでも、それに追い付けないと言う……



……成程、体力が持たない方でしたか。

沙耶2 

それは悲しいですね…お祭りが好きなのに体の方が持たなくなるなんて……
何とかならないのでしょうか?


廃墟の語り場様

>*現在、三大管理人による戦闘が継続中です。暫しお待ち下さい。

沙耶19 

ど、どうしましょう……?



ここは自然に収まるのを待つか、コスモさんにお願いするかの2択しかないだろう……


>ああ、カナメ=変態役ってのは、既に固まってる感じがするねえ。

>……アンタにだけは言われたくない!!




……俺もカナメさんの意見に賛成ですね

沙耶10 

……ぽっ//



欠落した思い出様

>でもその環境は羨ましい……遠慮しないで歌えた方が楽しいもん。



何と言うか、物凄く同意するね。
やっぱり遠慮してると不完全燃焼で寧ろ余計に憂さが溜まるから。

沙耶2

合う合わないがどうしても出てしまいますから……



まぁ、流石に慣れてきたから……少しは大丈夫かな?


>要するに……
最初から一点に集めたまま攻撃しようとするから、維持が難しいのではないかと。
重心移動の要領で、攻撃の瞬間だけ、力を拳へ移してみては?




難しくなきゃ訓練の意味が無ぇからな、力の流れも勿論だが一点集中による威力の上昇も考えねぇと行けねぇんだ、まだまだ使える力が多く無いから。
最近は拳だけじゃなくて足技も使える様に色々考えてる。
それと、沙耶から魔法の事も教わってるな。

沙耶14

私も、ヒトシ様の魔法から学ぶ所がありますのでお互いに教えあってます。







そういえば今日だったっけ…の続きを読む
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繋がりを求めて





さて、始めるか

準備運動を終えたヒトシは意識を集中させる。
ここは家の地下にある訓練の為の部屋。
自身の力を更に高める為に自ら用意した空間である。
ヒトシの力、「ソウルエナジー」はあまりの強大さ故に、まだまだ自身で操れる力は少ない。
少しでも自身の限界を高める為、更なる訓練を重ねなければならない。

「……」

ヒトシは拳を握り、オーラを纏う。

 


そのオーラに、更に力を込める。

「……っ」

ヒトシの額に汗が流れ、良く見れば、拳が震えている。
それは、爆発しそうなオーラを懸命に抑えているからだ。
自身の限界を引き上げる事も当然だが、今出せる力をどれだけ上手く使えるかを測るのも自身の力を知る事になる。
ヒトシが行っているのはオーラを一点に収縮させ、その破壊力を何倍にも増幅させる方法だ。
力を一点に集めようとすればするほど、維持する事が難しく、力をコントロールするのにかなりの集中力が必要になる。
少しでも気を抜けば解けてしまいそうなオーラの量を少しずつ増やして行く。
その度にヒトシの表情に苦しみが増す。
この間の時間は、短く思えるが既に一時間近く経っている。
やがて、オーラの密度が高まり……

「っ!?」





突如、拳に纏っていたオーラが爆発する様に散る。
それこそ、爆弾が爆発するかの如く四散して行く。




!!


爆発によってヒトシは数歩よろめき、そのまま地面に落ちる。

「ハァ…ハァ…(維持するだけで精一杯か…ある程度抑えなければ威力を試す余裕も無い)」

倒れたヒトシは肩で息をしており、暫くは動け無さそうであった。

沙耶19 

ヒトシ様!


そこへ、沙耶がドアを開けてヒトシに走り寄って来る。

「沙耶……見てた、のか」
「はい、お邪魔になるかと思い、外におりました…」

そう、沙耶はヒトシが訓練している間にドアの外にいて、そこでヒトシの姿を見ていた。
沙耶はヒトシの隣に膝を下ろして、手に持っているタオルでヒトシの額に流れる汗を拭く。

「……すまな、い」
「良いのです…私に出来るのはこんな事しか、ありませんから……」

沙耶はやや浮かない表情だった。
ヒトシはそんな沙耶の顔を見つつも、体が動けないでいた………



少し時間が経ち、ヒトシは漸く上半身を起こす位には回復した。

「ふぅ、やっと少しは動けるか……」
「あの、お水を用意しましたが、お飲みになりますか?」
「あぁ……貰うよ」

ヒトシが起き上ったのを見て、沙耶は水の入ったペットボトルを差し出す。
それを受け取ると、ヒトシは一気に水を飲み干す。

「んぐっ……んぐっ…………ふぅ」

それで回復したのか、ヒトシは水を飲み終えるとゆっくり立ち上がる。
足下もふらついてない所を見ると、特に問題無い様だ。

「大丈夫、ですか?」
「あぁ、ただもう少し休む事にするよ」
「はい…」

ヒトシは部屋の隅に腰を下ろし、沙耶の訓練を見学する事にした。
沙耶も日々魔法の訓練を怠らない。
ただ、沙耶がこの部屋を使い始めたのは最近の事である。
それまでは外で訓練していたが、あの一件以来、沙耶もこの部屋で訓練を行う事になった。

沙耶23 

……


だが、この時から沙耶の中で様々な気持ちが渦巻いていた。

『ヒトシ様と同じ事をしたい』

色々あるが、根源はこの想い。
ヒトシは魔法使いでは無い為、魔法は使えない。
同時に、人の域を超えた存在でもある為、沙耶がソウルエナジーを真似る事も出来ない。
沙耶はヒトシと同じ事をやってみたいとずっと思っている。

(もし、少しでもヒトシ様が魔力を持っていたならば……)

ヒトシと一緒に魔法の訓練が出来る。
魔力の差は関係ない、同じ魔法が使えるならそれで十分だと、沙耶は思い続けている。
自分がヒトシの力を持つのは不可能であり、ヒトシが魔力を持てる可能性の方が大きい事もある。
だが、同時にそう言った願いをヒトシに押し付けてしまっている自分に気付き、嫌悪してしまう。
そんな考えが渦巻き、訓練に身が入らない事も出てしまっている。



……随分待たせちまった、な


部屋の隅で沙耶を見ていたヒトシは、誰にも聞こえない声で呟きゆっくりと立ち上がる。

「?」

ヒトシがこちらに歩み寄っている事に気付き、沙耶は訓練を中断する。

「どうしましたか?」
「…俺もそろそろ参加してみようかなと思ってな」
「えっ……?」

ヒトシの言葉の意味が解らず、沙耶は首を傾げる。
そんな沙耶を見つつ、ヒトシは手を前に翳す。

「!!」

沙耶は思わず反応する。
何故なら、ヒトシから魔力が感じられたから。
魔力量で言うなら大したモノでは無いが、沙耶にとってそんな事は関係無かった。
ヒトシが魔法を使える。
だた、それだけで嬉しかった。

「どう、して……」
「昨日、やっと直ったんだ」
「えっ?」

ヒトシはその言葉を共に、手から光を放ち形を変える。




それは携帯電話とほぼ同じ大きさをした機器。
沙耶も何度か目にした事のある物だ。

「実はこれ、壊れてて使えない機能があったんだ」
「……それは?」
「変換機能、って言えばいいかな…元々あるエネルギーを別のエネルギーに変換させる事が可能で、今は俺の力を魔力に変えたんだ」
「そんな、事が……」
「大分前にその機能が壊れて……昨日やっと直ったんだ」

ヒトシは拳に魔力を集める。
それこそ、ソウルエナジーを使っている時と変わらない様に魔力を使いこなしている。

「やっぱ、1人でより2人で訓練した方がいいだろ?」
「はい…はいっ!」

ずっと願っていた想いが実現する。
それが本当に嬉しくて、沙耶は僅かに涙を浮かべながら顔を綻ばす。



…………………………
………………
………





ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……

 

だ、大丈夫……ですか?


あれから2人で魔法の訓練を行ったが、沙耶が張切り過ぎてしまい、ヒトシにとってかなりハードな訓練になっていた。
今のヒトシの魔力では全力で挑まないと沙耶に対抗できず、限界近くまで力を消耗してしまった。
対して、沙耶は魔力の消耗こそ大きいものの、まだまだ元気である。

「ま、魔法………だと、こう…も………変わ、る……か」

改めて沙耶の魔法使いとしての技量を認識するヒトシ。
魔力への変換効率の問題もあるだろうが、それでもこの差は大きいみたいだ。

沙耶21 

申し訳、ありません……


だが、沙耶の顔は先程よりも増して沈んでいた。

「何……で、あやま…る、んだ?」
「……私は、ヒトシ様にこれだけの無理をさせてしまいました……自分の事しか、考えず……」

現に、沙耶はヒトシが魔法を使える事が嬉しくて、先程の訓練でかなりの力を消耗していた事をすっかり忘れていた。
さらにヒトシの魔力が自分に劣るとは言え、模擬戦が出来るレベルまで達していた事もあり、それが加わり本気で魔法を使っていた。

「訓練、なんだから……多少、の無理は…当然、だろ?」
「ですが……っ!」

沙耶はギュっと唇を噛み締めている。

『許せない』

『ヒトシ様に無理をさせてしまった自分自身が許せない』

そんな気持ちが沙耶の中で渦巻いていた。

「………」

ヒトシは沙耶が何を考えてるか、何となく想像が付いた。

(用意しておいて正解だったな……)

同時にそんな事を考えてもいた。
そして呼吸も落ち着いた所で行動を起こそうと立ち上がる。

「全く……気にしすぎだって、俺は別に怒っちゃいないんだから」
「それでも…私は─」



沙耶



っ!?


やや強めの声に、沙耶の言葉が止まる。

「俺が良いって言ってるんだから良いじゃないか」
「……」

理解は出来る、でも自分に納得いってない………沙耶はそんな顔をしている。
何となく予想が付いてた状況に、ヒトシは軽く溜息を付き、

「ったく……ならこれで解ってもらえるか?」
「えっ……?」



これで、さ!


と、ヒトシは沙耶に向けて何かを放つ。
それは導かれる様に沙耶の手に集まって行く。

沙耶3 

!?


訳が分からないまま、沙耶は光が集まる手を見つめる。
そして、その光は形を作り、沙耶の手に収まる。


 


それは色や形に違いはあるが、紛れもなくヒトシの持つツールと同じ物であった。

「こ、これは……」
「修理のついでにデータをコピーして作ってみたんだ…って言っても複製するだけだから大した作業じゃなかったけど」

沙耶は驚きつつも、手にあるツールをじっと見つめる。

「どうして、これを私…に?」
「言ったろ?俺は別に怒っちゃいないって…それに俺は嬉しいんだぜ?やっと沙耶と同じ事が出来る様になったんだからさ」
「!」

今のヒトシの言葉は沙耶もずっと思い続けていた想い。
それは、自分だけでなくヒトシも思っていた。
同じ想いを持っていた、それだけで沙耶は嬉しさが込み上げている。

「それとこれ……」

説明しようとしたヒトシの言葉が切れる。



『こんな事も出来るんだぜ』

沙耶1 

!!


今、ヒトシは口を動かしてない。
だけど、沙耶の頭の中でヒトシの声が響いた。
突然の状況に沙耶は思わずヒトシを見つめる。

「い、今……」
『思念通話って言うらしい、言葉を相手に送る様な感じで通信する……簡単に言えば声を出さないで会話する感じだ』
「そ、その様な事も出来るのですか……?」
『あぁ、沙耶もやってみるか?』
「は、はい…ですが、どうやって…」
『心の中で俺に声を掛けるイメージだ、大丈夫…難しくは無いさ』
「はい……」

沙耶はヒトシの言葉通りにイメージする。
心の声を、ヒトシに届ける様に。

沙耶13 

『ヒトシ様……聞こえ、ますか?』

「あぁ、良く聞こえる」

ヒトシは沙耶の言葉が届いた事を示す様に口を開く。
沙耶も思念が届いた事に安堵する。

沙耶8 

……♪


同時に、手にしてるツールを両手で大事そうに握りしめる。
本当に嬉しそうな顔で。

「ヒトシ様」
「ん?」
「本当に、ありがとうございます…大事にします」
「そうしてくれなきゃ困るぜ、それにソレを持ってるか見に付けてないと思念通話は出来ないからな……ちゃんと持っててくれよ」
「はい!」


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